コンビニで目にはいったので、
思わず買ってしまった本。
ビジネス書も大好きだけど、
やはりスポーツ選手が書いた本が、
一番心に響く。
この本の一節
「1年365日を全て、野球に捧げた自信がある。
コンディション作りを最優先し、遊びまわることもない。無為に過ごした時間はないと言い切れるほどの生活を送ってきた。」
こんな風に1年を過ごすことができたら、
仕事でどんなにすごい結果が出せるだろうかとワクワクした。

コンビニで目にはいったので、
思わず買ってしまった本。
ビジネス書も大好きだけど、
やはりスポーツ選手が書いた本が、
一番心に響く。
この本の一節
「1年365日を全て、野球に捧げた自信がある。
コンディション作りを最優先し、遊びまわることもない。無為に過ごした時間はないと言い切れるほどの生活を送ってきた。」
こんな風に1年を過ごすことができたら、
仕事でどんなにすごい結果が出せるだろうかとワクワクした。
書店に並んでいるマーケティングの本のほとんどが、
一般消費者向けのビジネス(BtoC)に関して書かれている本で、
対企業向けのビジネス(BtoB)について、
書かれている本はほとんどない状態です。
そのような状況で、本屋で見つけて購入したのが、
以下の書籍です。
著者: 佐藤 義典
出版社: 日本能率協会マネジメントセンター
この著者の方も、元々はBtoC向けのマーケティングの書籍も出版されており、
戦略BASiCSという独自理論のマーケティング手法を用いられています。
戦略BASiCSとは、
1. 戦場・競合: Battlefield
2. 独自資源: Asset
3. 強み: Strength
4. 顧客: Customer
5. メッセージ: Selling Message
とマーケティングの5つの要素という定義をされています。
書籍の中では、このマーケティング手法を用いて、
・BtoBでのビジネス展開に必要な理論
・具体的にどう行動すればよいのかというアクションポイント
・具体的な事例
・まめ知識としてのコラム
という4つの種類のページを織り交ぜながら、
全8章で構成されています。
文字のサイズも大きめで、一見すると読みやすいのですが、
内容が詰まりすぎていて、一気に読みきるのは、かなりの集中力を必要とします。
一回読んで理論を理解して終わりというよりは、
新事業を考える時や、営業アプローチを考える時など、
戦略や戦術を考える機会に、辞書的に該当箇所を何度も読み返して、
利用するための本だと思います。
全くマーケティングの知識がない状態で読むよりは、
ある程度BtoC向けのマーケティングがわかった上で、
この本を読んだほうが効果が高いと思います。
ソフトバンクの孫さんのことが書かれている
以下の書籍を読んで大きな驚きを受けました。
書籍名: 孫正義が40年間語ってきたこと
著者: 孫正義語録製作委員会
出版社: フォレスト出版
孫さんは、ビジネスだけでなくゴルフをする際にも、
最大限の効率を求めて練習してうまくなったようです。
孫さんがやったことは、
・ 世界一の選手のスウィングを半年間ビデオで見続ける。
・ 半年後からそのスウィングイメージで練習して
1年で90台、2年で80台、3年でパープレーを目指す
ということ。
これで本当にその通りに目標を達成してしまうところが、
すごいところです。
仕事でもやはり大きな成果を早い時間で達成するためには、
これと同じ手法をとる必要があります。
・まずは自分が達成したいことを達成している人の方法を見続ける。
・その方法で目標に近づくように努力を積み重ねる。
今の時代では、本屋やインターネットで検索をすれば、
既に達成している人の手法を調べることができると思うので、
それを先にやってから、自分で努力をした方が格段に時間の短縮になるでしょう。
それ以外にこの本で一番心に残ったことは、
「誰かが成し遂げていることは、自分もできないはずがない」
ということでした。
何か困難にぶちあたると、ついつい才能や環境を言い訳にしたくなりますが、
そうせずに、前向きにチャレンジしていきたいと思いました。
小さい頃から学校で、勉強ができない科目があるということは、
悪いことだと言われて育つ。
そのため、点数が悪かったり、自分の苦手なことだったりを
克服するということに時間をかけて来てしまった。
仕事をやり始めてからも、自分の得意のことを伸ばすというよりも、
できないことをなくすための仕事をやってきたように思う。
今やっていることに迷いを感じていたころに
出会った本がある。
タイトル:「これだ!」と思える仕事に出会うには [単行本]
著者:シェリル ギルマン
出版社: 花風社
この本には、自分が好きな仕事に出会うためのたくさんの質問が書かれている。
その中でも一番初めの質問に一番心を動かされた。
「自分にとって、たやすく、無理なくできることは何だろう?
わけなくできてしまうことは何だろう?
今の生活の中では、どこで、どんなときにやっているだろう?
これがみんな、持って生まれた才能だ。」
一人で考えている時は何とも思わないけど、
集団でブレストしたりすると、
案外自分があたり前にできていることでも、
周りからするとすごいと思ってもらえることが多かったりする。
週刊誌やテレビなどのメディアの報道を見ていても、
日本ではまだまだ足を引っ張られやすい文化なのは残念であり、
自分の欠点をなくす努力はある程度必要だと思います。
しかし、短期的に足を引っ張られたとしても、
長期的に見て何か大きな事を成し遂げようとすると、
やはり、自分の生まれ持った才能を生かさないといけないなと感じています。
最近読んだ本の中で、最もインパクトのあった本は、
20代で群れから抜け出すために顰蹙を買っても口にしておきたい100の言葉
千田 琢哉【著】
かんき出版 (2012/01/06 出版)
です。
実際の会社で、ここに書かれている言葉が言える人は、
どこの会社でも通用するような人であることは間違いない。
この本では、本音で話す大切さということよりも、
具体的に相手の質問に対して、顰蹙を買う言葉の例が書かれているが、
本音で話すことが、自分にとっても、相手にとっても、
長期的に良い時間が過ごせることの重要性を説いていると思います。
日本ではどうしても、本音で物事を話すよりも、
あいまいな言い回しや、対面を気にした発言をすることが多い。
しかし、現在のグローバル競争では、その古き良き習慣が大きな障害となって、
競争力を落としている可能性が高い。
それを打破する具体例として、楽天やユニクロの社内英語公用化がある。
これらの会社が英語を社内の公用語とすることで、
曖昧な表現や建前の発言を少なくすることで、
社内の運営をこれまでよりも、スピード感をもってできるようになっていると
いう事例もある。
また、小泉首相や、ホリエモンなど、メディアで取り上げられる人も、
建前よりも本音で話す部分が大きく今後リーダーになっていく人は、
本音を前面に出すことが必要になってきているのではないでしょうか。